より安全で確実な鉄道輸送を提供します。

東武建設の柱のひとつである鉄道工事部門。鉄道工事は大きく分けて二つあります。
一つは乗心地の良い線路を作るためにミリ単位で行う軌道整備。
二つ目は鉄道の利便性、速達性を高めるための軌道新設工事。
私たちは軌道工事のエキスパートであり、人々の生活と未来を守っていきたいと考えています。

保線工事

レール削正車(LRR16M47)

 当社は、東武鉄道株式会社より、東武鉄道全線のレール削正工事を受注しています。
レール削正工事は、レール頭面(車輪と接する面)に発生する波状摩耗(規則的にできる波型の凹凸)、シェリング(黒い斑点のような傷)、偏摩耗(局部的なすり減り)などを除去し、適正なレール 断面形状へ整正する工事です。この工事で波状摩耗等を除去することにより、振動を軽減することができ、乗り心地が良くなるとともに、騒音防止やレールの延命化にも効果があります。なお、1999(平成11)年より東京地下鉄株式会社のレール削正工事も受注しています。

レール削正工事の様子

 レール削正工事の方法は、車体下部の左右に配置された16個の削正砥石を削正車に搭載されたコンピューターで制御し、砥石の角度を変えながら高速回転させて工事個所のレール頭面を削っていきます。レールそのものは硬い材質のためレール削正車を何度も往復させて少しずつ削ります。

レール形状および波状摩耗の確認



 レール削正車には、作業現場のレール状況を把握し、削正作業を効率良く行うために、波状摩耗測定装置ならびにレール断面形状測定装置が搭載されています。(左上写真は装置全景。左下写真は測定結果のデータを示すモニター画面。)
 作業開始前にこの装置を用いて波状摩耗の大きさ(長さ、深さ)とレール頭面の断面形状を測定し、作業量を決めてから作業を実施します。
作業終了後には再度測定を行い、作業の仕上がり状況を確認しています。

 レール波状摩耗とは?
・列車の繰り返し走行に伴って発生する周期的な凹凸
・波長は数㎝~数十㎝ 振幅は最大でも1㎜程度

車両編成

レール削正車はA車・C車・B車の3両編成で構成されており、各車両の機能寸法については下記の通りになります。

名称 内容
A車 動力車両:主キャビン・動力装置・駆動装置・検測装置・主制御装置
C車 削正車両:削正台車・集塵装置・補助制御装置
B車 削正車両:副キャビン・削正台車・集塵装置・補助制御装置
名称 寸法(mm)と装備重量(トン)
長さ高さ重量
A車 9,1002,7203,99028.7
C車 8,0352,7203,75026.7
B車 8,9502,7203,75027.4
全車編成時 29,9002,7203,75082.8

駅舎改修工事

旅客輸送に欠かすことができない施設アメニティーから、機能的な動線計画やバリアフリー化などの充実した機能性の追究に至るまで、高い経験値と技術力でお応えいたします。

駅舎の実績紹介